【牡蠣】宮島をふらっと観光してきたぞ!【小屋】
昔、安芸の宮島のことを
秋の宮島だと勘違いしてました。
どうもさこっちゃんです。
先日、ふと僕は思ったのです。
冬の味覚を食べ尽くせていない!!
と。
そうなれば冬はやはり魚介がとっても美味しい季節。
ここはやはり今が旬の真牡蠣を食さなければいけません。
それも本場!真牡蠣の全国水揚げ量一位を誇る広島!!
そんなこんなで思い立ったが吉日と、朝から友人二人を(無理矢理)誘って
広島は宮島へ旅行へ行ってきました。
今回はそんな弾丸日帰り旅行記となります。
相棒のデジタル一眼で撮った写真なんかも交えてダラッと語ってまいりまぁす。
牡蠣小屋 草津かき小屋
今回お邪魔したのは、
広島市の西区にある草津漁港に併設されている
草津かき小屋さん。
写真は公式HPより出典
地元の人にも愛されている人気店だそうです。
高速道が混んでいたというのもあって、14時になるかならないかという
かなり遅めの到着とはなったんですが
それでもまだまだ満員御礼!
30分程度の待ち時間を海を眺めながら、釣りへの欲求と戦いつつ過ごしたあとは…
ドン!
ドドン!!
とやって参りましたよ牡蠣の食べ放題~!!!
60分2000円
90分2500円
というコースがあったんですが、今回は初めてなので
どれくらい食べられるかわからないということで60分のコースを。
最初に牡蠣の焼き方やルール的なものを、漁師町ならではの大漁法被を着た
おじいちゃんが丁寧に教えてくれます。
牡蠣は焼いている時に殻の部分がはじけ飛ぶことがあるので、蓋は必須です(笑)
そうして焼きあがるのを待つ間、単品メニューから先に注文していた
カキフライ、カキの味噌汁、カキご飯
がセットになったカキ定食800円がやってきました。
なぜか味噌汁だけ撮り忘れるという失態。
カキフライはめちゃくちゃクリーミーで、もう言うことない味ですね。
牡蠣ご飯は磯の香りがすんごくて、
「これと山菜の天ぷらがセットになったらあと3年は戦える」
などという妄想が止まりませんでした。
味噌汁に入っているカキはもうぷるっぷる。
ですが、お味噌汁自体は普通のいりこ出汁の優しいお味でした。
そんなこんなをしているうちに…
トゥルーーーーーン!!!
と焼き上がりましたよ真牡蠣様が!!!
カキは焼かれている時に自分から水分がどんどん出てくるので、その水分が
殻の中で蒸し焼きのような状態を作ってくれるわけです!
なので焼き上がりはこんな感じで中がトゥルットゥルになっています。
これを最初は何もつけずに
パクッ
うまーーーーーーーーい!!!!
何もつけずとも、塩っけが良い感じなわけです。
ポン酢や醤油は常設されているので、かけて食べるのもまた美味しい。
あとはもう制限時間いっぱいまで
焼いては食う!!
焼いては食う!!
カニを食べている時のような無言空間がそこにはありました。
レモン汁なんかは別売りで用意はされているんですが、持ち込みOKなので
慣れてらっしゃる方たちは大根おろしやすだち、バターやチーズなんかの
思い思いのトッピングで楽しんでいるみたいでした。
確かに、めちゃくちゃ美味しいんですが
ずっと食べていると味が同じなので飽きがきちゃうんですよね。
なのでもし初めて行こうと思っている方がいれば、トッピングは持参されるほうが
より一層楽しめるかと思いますよ。
宮島観光
遅めのお昼ごはんを食べたあとは、腹ごなしも兼ねて
安芸の宮島へ。
草津かき小屋からは、JRのフェリー乗り場まで約30分程度の距離。
宮島へのフェリー自体は
片道180円
往復360円
で、約10分程度の船酔いなんかしやすい人でも問題ないレベルの時間ですね。
日差しが水面に反射している光景っていうのはきれいですねー。
景色を楽しんでいると、すぐに大鳥居が見えてきます。
夕方が近い時間ですがまだまだ観光客の方で賑わっています。
船着き場も歴史を感じる佇まいで、宮島の風景にとてもマッチしていました。
マップを見てみると、意外に厳島神社意外にも色々とあるんだなーと気付かされます。
今回は夕方だったので、厳島神社周辺のみの散策でしたが
次に行く時は宝物館なんかものぞいてみたいですねー。
神社までの道では、観光客向けの商店街が並び
揚げもみじ饅頭や牡蠣のカレーパンなど面白い食べ歩きメニューなどのいい匂いが
していました。
雰囲気的には伊勢なんかのおかげ横丁とかに少しだけ近いかもしれません。
そして商店街を抜ければ大鳥居が!!
今回は満潮と干潮のちょうど中間ぐらいの時間帯だったのでこんな感じでしたが、
干潮時には鳥居まで歩いていけるというんですから、面白いですよねー。
こんな感じの遠浅の海岸が続いています。
参拝路を歩きながら色々と見て回ります。
ぐるっと周るようなルートになるので
色んな角度から厳島神社と大鳥居を見て楽しめます。
平舞台へとつづく通路。
日本三舞台に数えられるだけあって
賑わってはいたんですが、やはりこういう所々では
厳かな雰囲気に包まれていました。
潮風にさらされて浮いたサビなども、
なんだか歴史を感じさせる味っぽく感じますね。
またこの朱の色合いが本当に鮮やかできれいなんですよね。
赤じゃないんです。
朱なんです。
ちなみに大鳥居の色もこの同じ朱ですが
この朱には、魔除けの力が込められているのと
水銀を使った塗料によって防腐効果があると言われています。
その他にも諸説はあったりしますが、そういう部分を考えながら
お参りしてみると、新しい発見なんかもあって楽しいですね。
夕日が沈むのと一緒に広島本土にもどったあとは、
広島風お好み焼きだー!!!
と息巻いてたんですが、狙っていたお店が30人以上の待ち時間となっていたため
なくなく今回は諦め、早めに広島を発って帰宅となりました。
せっかくのご当地味覚が…
次は尾道や未来心の丘なんかにもゆっくりと回って、温泉にも入りたいなと。
行きたいところが多すぎて体がひとつじゃ足りませんね!!笑
またどこかへ行った際はレビューなんかもできると良いなと思います。
ではでは。
さこっちゃんでした。
……なんか今回、後半まじめじゃね?
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