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【恋愛】好意から口癖がうつる?ミラーリングって?【心理学】

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買い物に行くと目的の物だけ買い忘れる。

 

どうも、さこっちゃんです。

 

 

 

皆さんは、人と喋っていて

誰かの口癖がうつってしまった、なんてことありませんか?

 

口だけじゃなくて、ちょっとしたくせが移っちゃうっていうのも多いですね。

 

地方が違う人同士の会話してると、イントネーションがまじっちゃった~

ってことも結構あるんじゃないかと思います。

 

まぁイントネーションの場合は、住んでる場所が変わると

聞き慣れすぎて寄っていっちゃうってのもありますが(笑)

 

 

 

 

 

さて、そんな誰かからうつった口癖をちょっと思い返してみてほしいんですが

 

その移ったくせの相手はどんな人だったでしょう?

 

 

 

 

恋人でしょうか?

親友でしょうか?

家族でしょうか?

上司でしょうか?

 

色んな人がいると思います。

たぶんですが、その相手は貴方にとって大事な人だったり

好き(だった)人だったりするんじゃないでしょーか!

 

実は、この現象は

 

 

自分が相手のことを好きだったり尊敬している場合にしか起こらない

 

という特性があるのです!!

 

 

ミラーリング

 

 

と呼ばれる心理学的な効果のことなんですが

今日はそんなミラーリングについて語っていきまっしょう!

 

 

 

 

 

ミラーリングとは

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自分が好意を寄せている相手の行動や言動を、無意識で真似てしまう。

またその逆に、自分と同じ行動や言動をする相手に対して

潜在意識的に好意を抱きやすいという効果です。

 

鏡(ミラー)合わせのように相手の真似をするから、この名前がついているわけです。

 

 

早い話が、人間は好きな人の真似しちゃう生き物ってことですね!!

 

 

本能的にそれを知っているので、自分と同じ趣味をもつ人や、

やろうとしていることに興味を持って接してくる人に対して

「可愛いやつめ///」という感覚になってしまうわけですね。

 


「話し方や仕草が似てきた」なんて周りから言われたら、それはお互いに好意を抱き合い、相互に影響しあっている証拠だったりするんですね。

 

 

テクニックとしてのミラーリング

 

ミラーリングとは、無意識的に好きな人の真似をしてしまうこと。

また、それをしてくる相手に対して好意を抱きやすいことは説明しました。

 

ならばそれを意識的に行えば、普通に接するよりもより相手に好かれやすくなるじゃないか!

というのがテクニックとしてミラーリングです。

 

 

では、実際にミラーリングを使って人と仲良くなるための方法を見ていきましょう。

 

どんなことを真似するか

ミラーリングの対象となるのは相手のすべてです。

もっと大きな括りで言えば、ペアルックなんかの服装を真似たりするのも効果があります。

 

指の動き、姿勢、手の置き場所、身振りや手振り、仕草などの動作だけではなく

視線、表情、声のトーンやリズム、瞬きの回数、感情や呼吸、という無意識的な部分も

ミラーリングの対象とすることができます。

 

人付き合いで普通にやっているであろうことも沢山ありますよ。

『周りとテンションを合わせる』『相手が笑っていればこっちも笑う』

こういうのもミラーリングとしての効果があります。

 

相手に気付かれない

ミラーリングは潜在意識的な働きです。

 

つまり、真似をしていることを相手に気付いてもらう必要はないわけです。

むしろ気付かれない方が効果的でしょう。

 

わざと真似していることが相手に伝わってしまえば

警戒心や不信感を持たれてしまいます。

それこそ「好かれようとしてわざと真似してる」と思われてしまったら、

かえって逆効果です。

 

 

極端に言えば相手がこちらを見ている必要はありません。

 

ミラーリングは相手の潜在意識に作用するものですから、

相手がこちらの行動を見ていなくても良いんです。

相手の潜在意識に届いているのであれば、

相手がこちらの行動を意識していないほうがより自然になります。

会話の中で、自然にさりげなく。

いつの間にか仲良くなっていた、なんて相手に思わせれれば理想ですね。 

 

動作を変える

相手が足を組めばこちらも足を組む。

飲み物を口に運べばこっちも飲み物を飲む。

 

こういう露骨な真似をしているとなんだか気付かれてしまいそうですよねー。

ミラーリングは気付かれない方がいい。

ならばどうするか。

 

そっくりそのままの真似をしなければいいんです!

例えば、相手が何かを飲んだ時は手を口元にもっていく、

首を向ければ視線だけをそちらに向けるなど、

似たような行動をとるだけでも十分に効果があります。

こういった、さりげなく似た行動をとることを

クロスオーバーミラーリング」と言います。

 

相手と逆の動作を混ぜる

ミラーリングする際に、敢えて相手の動きと反対の動きをたまにはさむことで

その効果がより高まります。

例えば、相手の視線が動いた時に全く逆の方向に視線を向けたりなど。

これを「相補的ミラーリング」と言います。

 

まとめ

ミラーリングは、誰でも簡単に実践できることができる技術です。

ですが、効果は結構強力です。

相手と良い関係を作るためのテクニックとして有用ではありますが、

使い所はきちんと考えましょう。

 

こういったテクニックはコミュニケーションを少し潤滑にするための

補助的なものということを忘れないようにしましょう。

本当に大事なのはその人に対する気持ちを芯にコミュニケーションを取り

真摯に相手と向き合う中で関係を構築することですからね。

 

 

ちなみに、話し方や身振りを相手に合わせることで好印象を抱かせる

ペーシングという技法もあります。

話し上手聞き上手な方は普段から無意識的にやっている方も多いかもしれません。

ミラーリング、ペーシング、ともにメールなどでも活用できる技術なので

コミュニケーションを円滑にするための補助剤としてみるのも

良いんじゃないでしょうか。

 

 

ではでは。

 

さこっちゃんでした。

 

 

 

ぼ、僕はあんまり使ってないよ!!

 

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