好きなフルーツで作る果実酒・漬け込み酒レシピのススメ！

手作りすると、なんだか愛着がわきますね。

どうも、さこっちゃんです。

春になりまして

これから夏にかけて

どんどんとフルーツが

旬を迎えていきます。

そのまま食べてもおいしい果物ですが

たまにはちょっと変わった

楽しみ方もしてみたいと思いませんか？

今回は、手軽で美味しく

幸せな気分でほろ酔える

手作り漬け込み酒

を紹介したいと思います。

手作りの果実酒と言えば

梅を使った梅酒が一番有名ですね。

旬である6月ごろになると、スーパー

などでも専用のセットが

よく売り出されています。

でも果実酒はそれだけじゃあないんです！

材料はシンプルなのに楽しみ方は無限大。

良いフルーツが手に入ったら

ささっと瓶で漬け込んで

あとは待つのみです。

今回は漬け込んで数日で

完成するお手軽レシピを

中心に紹介しますよ。

基本のレシピ

フルーツ

20度以上のお酒

（ホワイトリカー、ウィスキー

　ウォッカ、ブランデーなど）

氷砂糖やはちみつなど

これらを好きな割合で瓶などに

入れたら、あとは冷暗所において待つだけ！

と言っても初めてだと

割合なんてわからないですよね。

初めて作る場合などは

果実　氷砂糖　ホワイトリカー

10　：　2　：　20

という割合がおススメです。

100g：20g：200g

という感じですね。

酸味の強いフルーツなら

氷砂糖の割合を増やすなど

アレンジをして調整してくださいね。

美味しい物が出来上がりますよ。

実際に作ってみた

今回、僕が作ったのは

www.nikka.com

このサイトを参考にした物を

つくってみました。

何より漬け込み期間が短くて

良いというのが良かったですね！(笑)

今回はウィスキーさんに活躍してもらいます。

そして、主役となるフルーツは

イチゴとレモン

です！さぁ作っていきましょう！！！

イチゴ＋ウィスキー

イチゴの微妙に傷んでいる物は外して

綺麗に水洗いしたあとは、水分を拭き取ったら

ヘタをとって瓶にGO！！

先に砂糖もドーン。

ここはレシピ通り50g入れました。

実際に入れていると

50gって多すぎない・・・？

と感じますが

甘めに作った方がおいしかったです。

今回は普通の砂糖を使いました。

氷砂糖は長期間漬け込む場合じゃないと

逆に溶け切らないですからね。

そのあとウィスキーを注ぎます。

砂糖が下に沈殿していますし

色もウィスキーの琥珀色のままですね。

この状態で約5～1週間ほど冷蔵庫で寝かせました。

レモン＋ウィスキー

続いてレモンを作っていきます！

レモンは周りの白い部分を

しっかりと取っていきます。

苦みの原因になりますので。

と言ってもそこまで

神経質にならなくても美味しくできました。

そのあとの手順はイチゴと同じです。

同じ瓶がないので

全然量も違いますが

そこは自家消費だし、ということで。

1週間後

こちらが一週間後の姿となります！

イチゴの色素が抜けてほんのり

白っぽくなっており、

逆にウィスキーがピンク色になっております。

そしてこちらがレモン。

横から見てもわかんないですね！！！(笑

少しだけ色が薄くなっているかな？

という程度の変化でした。

ただ・・・

香りがヤバい///

です本当に。

特にイチゴの方は

ジャムとかよりも上品な甘い香りで

レモンはウィスキーの香りの中に

さっぱりとした酸味がマッチしてます。

これを今回は

炭酸水とロックでいただきます。

イチゴは割ることで桜色にほんのり

色づいていてすごい綺麗です。

これはモテる色ですよ！！！（笑

味も甘めなのでクイクイ飲めてしまいますね。

対してレモンは

こちらの方がウィスキーの風味が

強く出るかな、と思ったんですが

意外にかなり飲みやすい物が仕上がりました。

レモンの水分が多いからでしょうかね。

甘さ控えめのレモネードのお酒

といった雰囲気です。

氷たっぷりで冷やして飲むのが非常においしかったです。

どちらも結構ウィスキーの味は

残っているので

もし苦手な人はホワイトリカーなどで

試すと、よりフルーツ本来の味を

楽しめるかと思います。

作れる物はフルーツだけではなく

ハーブやナッツ類、コーヒー豆

などでも美味しく作ることができます。

どこかにまだ誰も試していない

美味しい果実酒が眠っているかも・・・。

ドライフルーツをラム酒に漬けるのも

最高においしいですよ。

ただ、下記に記す注意点だけは

絶対に守ってくださいね。

漬け込み酒を作る時の注意点

簡単お手軽な漬け込み酒ですが

いくつか気を付けないと

いけないことがあります。

それは作り方以外にも

法律も関係してきます。

 法律を守ろう！

日本では、アルコールに関する法律として

「酒税法」

というものがあり

お酒に関する法律は

全てここに記されています。

その中で漬け込み酒などを作る際に

気を付けなければいけないのは

1．アルコール度数が20度以上の物を

　  使用しなければならない（令50条14項）

2．消費者が自ら消費するために作るもので

　  なければならず、販売してはならない

　  （法43条11項）

3．ぶどう、やまぶどうは原料にはできない

　  （規則13条3項2号）

4．米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん

　  きび、ひえ、でんぷんを使用することは

　  できない（規則13条3項1号）

5．アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、

　  核酸分解物若しくはその塩類、有機酸

　  若しくはその塩類、無機塩類、色素、

　  香料又は酒類のかすを使用することは

　  できない（規則13条3項3号）

という部分になります。

ぶどうってダメなんですよ！！

知らないと他の果物と同じ感覚で

作っちゃいそうですよね。

これはもちろんレーズンなんかもアウトです。

レシピなどで検索すると普通に紹介されてたり

しますから勘違いしちゃうのも

無理はないのかもしれませんが。

ちなみにダメな理由。

ワインなどの関係があるからダメなんですね。

他の米やとうもろこしなども

日本酒やビール、ウィスキーなどと

関係してダメになっているようです。

・・・まぁ日本の酒税法は

『お酒の文化を守る』

というより

『いかにして課税するか』

ということに重きを置いている

感があるので

疑問点もないではないですが(笑)

雑菌に注意しよう！

漬け込み用のボトルなどは

綺麗に洗って雑菌がいない状態で作ります。

可能ならば、熱湯による煮沸消毒等を

しましょう。

そのあとにしっかりと

乾かすことも忘れずに！！

あと、何気なくやってしまいそうなのが

味見したスプーンなどが触れても

雑菌が移ってしまうので

気を付けましょうね。

ホワイトリカーやウィスキーなど

高度数アルコールはそれ自体に

消毒作用があるとも言われていますが

果実からの水分で薄まりますし

気を使うに越したことはないですね。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

見た目にかわいらしい

フルーツの漬け込み酒は

最低限のことだけ気を付ければ

簡単手軽にできてしまいます。

自分が作ったと思うと

より一層美味しく感じますよ。

ちょっとした贅沢な時間を

どうぞ楽しんでくださいね。

ではでは。

さこっちゃんでした。

お気に入りの豆でコーヒー酒

とか作りたいなぁ

記事が面白いと思った方は読者になるを押してね☆