エアプランツの魅力を紹介するぞ!
部屋に緑があるのはやっぱり癒やされます。
どうも、さこっちゃんです。
突然ですが
植物にぃいい・・・
触れているかぁー!!!!?
はい。
植物のある生活は癒されるなどとよく言いますね。
緑が視覚的に優しい色というのもありますが
空気清浄機的な役割もしてくれるという植物。
観葉植物などは有名ですね。
僕も部屋にいますよ。
パキラさん。
まぁこれは購入時の姿なので
今はもっとわっしゃわしゃになってくれておりますが(笑)
しかし、こういう観葉植物は少し大きい物がおおくて
インテリアには良いけど置くスペースが・・・
などとなりがちです。
そこで、数年前から流行した結果
今では100円均一などでも購入することが可能となった
土いらずの魔法のようなインテリア植物
エアプランツ
についてのお話を今回はしていきます!
エアプランツとは
エアプランツとは、土のない空中で育つ植物です。そのことから『エアー』という呼び名がつけられました。
普通の植物のように、土に根を張り栄養を吸収していくのではなく、
大きな樹木や岩などに着生し、葉っぱや根についた雨水などの少量の水を
効率よく取り入れることで成長するユニークな植物です。
インテリアとして一躍人気を博し、
最近では専門誌なんかも発行されています。
花屋さんやホームセンターなどで購入できるのはもちろんですが
雑貨屋さんや100均一でも目にする機会が増えてきました。
エアプランツは、パイナップル科の常緑の多年生植物であるチランジア属の植物で、一般的にチランジアとも呼ばれます。
原産地は、中央および南アメリカ、アメリカ合衆国の南部、西インド諸島の、森林、山、砂漠などといった幅広い場所に自生しており、
岩や樹木に張り付いて生きています。
2008年現在で700種以上もの種類が確認されています。
通常の植物は、土から養分・水分を吸い上げて成長をしますが、このエアプランツは、土に植えなくても株表面から空気中の水分を吸収して成長します。
根も生えますし、そこから水や養分を吸収することもできますが
エアプランツの根はどちらかと言うと身体を固定するために使われます。
空気中や葉についた水分を吸収して成長するので、土は全く要りません。
その特性を利用して、色々なインテリアとの組み合わせができることが
エアプランツの人気の秘訣と言っても過言ではありません。
エアプランツの魅力
やっぱりエアプランツの最大の魅力はそのインテリア性と言えます。
土が要らないという特性から部屋の色んな場所に設置することができますし
他の素材と組み合わせることも簡単です。
種類も沢山あるので自分の好みの物を探す楽しみもあります。
部屋をオシャレに着飾ってくれる飾り方を少し紹介します。
飾り方の一例を紹介
流木や木の板
流木や木の板に貼り付けるのは一番オーソドックスかつ
立体的な作品となります。
板の素材はコルク板などが手軽かつ加工もしやすいのでおすすめです。
流木は園芸店や雑貨屋でも販売されていますが、川や海が近い人は
結構その辺に落ちていたりもしますよ。
その代わり、虫などがいることがあるので煮沸消毒はしてくださいね。
ガラス容器
ガラス容器に飾るのもよくありますね。
透明感あふれる容器越しのエアプランツは神秘的な魅力がありますよ。
容器ごと紐で吊るすハンギングタイプもきれいです。
このプラントハンガーは100円の麻紐でDIYしました。
敢えて長さを色々変えて複数吊るすのもいいですね。
こういった風にガラス容器の中で植物や魚などを飾って
楽しむことをテラリウムといいます。
テラリウムは洋風の部屋だけでなく和室などでも映える不思議な良さがあります。
ガラスだけではなく、陶器のお椀などに入れるのも味があって可愛いですよ。
リース
土が要らないので、木でできたリースに組み合わせることで
世界に一つだけのスタイリッシュなリースが出来上がります。
他の雑貨や色鮮やかな植物も合わせると、より鮮やかで
オリジナリティあふれる作品に仕上がりますよ。
玄関や扉にかざるインテリアとしておひとついかがですか?
育てかたと注意点
土もいらず衛生的で手軽に育てることができるエアプランツですが
育てる時に注意するべきこともあります。
水分
まず、エアプランツのことを「空気中の水分だけで生きる」と
いう勘違いが多いです。
実際には水をあげないと枯れてしまいます。
乾燥には強いので、少しの間放置していてもすぐに枯れはしませんが
水やりは必要なんだと覚えておきましょう。
室内で育てている場合は、エアプランツは気孔が夜に開くので
週に2回程度霧吹きなどで夕方から夜にふきかけてください。
屋外では自然の雨水等だけでほとんど水やりの必要はありません。
梅雨の時期など雨が続く場合などは適宜場所を調整してあげてください。
場所
直射日光の当たらない明るい場所に置きます。
風通しのない場所は避けるようにしてください。
室内で育てている場合は、日に2~3時間程度日光が当たるようにすると
すくすくと育ちます。
5℃前後の気温になると枯れだす場合があるので、霜がおりたりする前に
室内へ避難させるなどしてあげてください。
ソーキング
エアプランツを水の中に数時間程浸けておく事をソーキングと言います。
室温と同じぐらいの水温でやるようにしてください。
真冬などにすると温度が低すぎてエアプランツが弱ってしまいます。
夏場にする場合も熱くなりすぎる場合があるので長時間は避けましょう。
少し家を長期間空けてしまって水分が不足している場合などに
月に1~2回程ソーキングをしてください。
時間帯は水やりと同じで夕方から夜間に行います。
ソーキングしたあとは、葉の間などに水が残ると腐ってしまうので
通気性の良い部屋できちんと乾かしてあげてください。
育てる自信がない貴方に
実際に育てていけば、色鮮やかな花を咲かせることもありますし
子株ができてどんどん大きくなり
自分だけの顔を見せてくれるようになる喜びがあるエアプランツですが
ちゃんと育てているのにいつも枯らしちゃう!!
どうしても植物を部屋の中で育てるのはちょっと…
なんて方に朗報です!!
最近ではホームセンターや某ニ◯リさんなどで
造花のエアプランツが売られています。
気軽に部屋に緑を置きたい!という方には
良いんじゃないでしょうか。
これは我が家にあるウスネオイデス(スパニッシュモス)という
種類の造花です。
こんな風にパッと遠目ではわからない程度になっているので
僕も部屋の中の風通しが悪い場所などに緑を置きたい場合は
造花のエアプランツに頼っていますよ。
まとめ
今回は部屋のインテリアにも一役買ってくれる
オシャレ植物のエアプランツについてまとめました。
また次にでも、個人的におすすめのエアプランツについて
いくつか程度紹介する記事もあげたいと思います。
せっかく生き物を育てるわけですから、
その植物にとっても良い環境でそだててあげたいものですね。
手軽に植物と触れ合えるエアプランツを育てて
緑と癒やしのあふれる暮らしに挑戦してみてくださいね!!
ではでは。
さこっちゃんでした。
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