しっぽでわかる猫の気持ちと犬との違い!
しっぽのひとつもふりたくなりますよ。
どうも、さこっちゃんです。
『ペット』と言われて
まず思い浮かぶのは
どんな動物でしょうか。
大体の人が『犬』か『猫』が
最初に出てくると思います。
僕も猫を一匹飼っており
たまに記事にもさせてもらっています。
また、実家では犬も飼っております。
そんなペットとして
非常に身近な『犬』と『猫』
ですが、そこには様々な違いがあります。
その中でも、感情を表す
『しっぽ』
犬にも猫にもあるもので
同じような動きをすることもありますが
その時の気持ちは犬と猫では大きく違います。
今回は猫のしっぽの動きで
気持ちを理解しながら
犬との違いも見ていきましょう!
しっぽを振るのはどんなとき?
猫がしっぽを振る理由には
様々な物があります。
分けると
●機嫌が悪いとき
●リラックスしているとき
●考え事をしているとき
と、色々あります。
もちろん微妙に動かし方は違ってきますよ。
大きく激しく
しっぽを大きく早く左右に
ぶんぶんと振っているときは
イライラしたり怒っている時です。
ご機嫌ナナメな状態なので
かまったりせずに
そっとしておいてあげましょう。
興味を惹かれるようなものが近くにある場合も
尻尾を振ることがあります。
好奇心や闘争心の気持ちでいっぱいなので
あまりかまわないようにしてあげましょう。
大きくゆっくり
しっぽ全体を使ってゆったりとおおきく
しっぽを振っているときは機嫌がよく
リラックスしていたり安心しているときです。
みるからにのんびりとした振り方をするので
機嫌が悪い時のしっぽの振り方と
見分けるのは簡単だと思います。
しっぽの先だけゆらゆら
しっぽの先だけをゆらゆらと
させているときは
獲物を見つけたときや
何かに気になることがあったりして
ぼんやりと考え事をしているのです。
何かを見ながらゆらゆらと動かし
時折、ピタッと止まる。
そんな動作を繰り返すことがおおいようです。
人に抱かれているときなどにも
よくしっぽを振ることがありますが
これも嫌がっている場合です。
ですが、ゆったりと動かしているときは
のんびりとした気持ちで
うれしがっているので
よく見極めてあげてくださいね。
わかったかニャ?(バチーン☆
犬の場合は?
犬がしっぽを振る理由は
嬉しい感情のときです。
色んな意味を持つ猫と違って
とてもわかりやすいですね。
ただ、もしも犬が低い位置で
しっぽを振っているようなら
それは甘えたいという意思表示なので
かまってあげるようにしましょう。
しっぽの動きでわかる気持ち
しっぽは左右に振る以外にも
様々な形で気持ちを表してくれます。
しっぽをぴんと立てているとき
しっぽをピンと垂直に立てるのは
嬉しいときや甘えているときの仕草です。
これは元々、子猫が母猫に近づくときにすることで
母猫にお尻を舐めてきれいにしてもらうために
していることだと言われています。
つまり、しっぽを立てて向かってくるのは
親に対するように甘えてくれている
ということなんです。
本当に親しみを感じている相手にしか
しっぽを立てて近づかないので
構ってほしい、甘えたいという気持ちに
いっぱい応えてあげましょう。
他にも、こんな感じで
しっぽの先が少し前に曲がっていれば
それは猫にとっての
あいさつを表現していることになります。
しっぽの毛を逆立てる
驚いたり恐怖を感じたり
威嚇するなどの攻撃態勢のときになります。
興奮状態になっているので
しっぽだけでなく全身が逆立つことも。
猫にとってストレスがかかっている状態なので
できるだけかまわずに
落ち着けるようにしてあげましょう。
足の間にしっぽを挟む
しっぽを足の間に挟んでいる状態は
恐怖を感じているときです。
弱気になっている状態で
大きな音がするときや
自分より強い猫に出会ったときなどに
することがあります。
毛を逆立てているときと同じく
非常にストレスがかかっている状態なので
できるだけ原因の物は
遠ざけるようにしてあげましょう。
睡眠中にしっぽの先だけを振る
猫が寝ているときに
呼びかけたり、そばを通ると
しっぽの先だけを軽く振ることがあります。
「聞こえてるけど動くのめんどいニャ~」
というわかりやすい気持ちを
表現してくれています。
一応、猫なりに軽く返事をしているので
あまりしつこくせずに
ゆっくり寝かせてあげましょう。
しっぽをだらんと下げている
しっぽに力がなくしょぼーんと
下にさがっているときは
元気がない状態です。
怒られたときや、体調がよくないときに
なっていることが多いので
猫の体に変調がないかをきちっと
みてあげましょう。
犬の場合は?
しっぽを立てている場合
犬がしっぽを立てている場合は
猫と真逆で、警戒心を表しています。
ただ、その状態でゆっくりと
しっぽを振っているようであれば
それは自信がみなぎっている証拠です。
しっぽを足の間に挟んでいる場合
これは猫と同じですね。
怖がっていたり、怒られた場合に
なっていることが多いです。
防御の姿勢ですね。
恐怖心によって
吠えたり噛みついたりすることが
あるので気を付けてあげましょう。
睡眠中にしっぽだけを振る場合
寝ているときに呼びかけると
嬉しい気持ちが先走って
しっぽを振ることがあります。
あとは、犬も夢を見るようで
夢の影響でしっぽをぶんぶんと
ふることも多いです。
しっぽをだらんと下げている場合
怒られたあとなどに
しっかりと反省しています
という気持ちを表していたり
不安でいっぱいな気持ちを
あらわしていたりします。
あとがき
犬と猫、どちらも僕たちにとって
大切な家族です。
できるだけ気持ちを受け取って
応えていってあげたいものですね。
ではでは。
さこっちゃんでした。
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