改めて知りたい!PCゲーム販売『Steam』の使い方!
コントローラーを握った瞬間
こどもに戻ります。
どうも、さこっちゃんです。
ついひと昔前までは、ゲームと言えばカセットなどのソフトをゲーム屋さんで買ってきて、プレステなどのハードにセットして、はじめて遊べる物でした。
パッケージを開けて、説明書を読むのも気もそぞろにソフトをセットして、最初に起動する瞬間のワクワクは何物にも変えられない高揚感でしたよね。
ですが、最近ではインターネットの普及によってダウンロード版やPCでできるゲームも増え、楽しみ方が多種多様になってきました。
その中でも『Steam』というPCゲームの販売、配信しているサイトが急速にユーザー数を拡大して世界中のゲーマーを虜にしています。
ですがそんな
『Steam』
実は名前しか知らない・・・
という方も多いのではないでしょうか。
そもそもゲームだけではなく、PCS向けの様々なソフトも販売されているんです!
そんな人のため
あと自分用の備忘録として
改めて知りたい!Steamの基本的な使い方をご紹介してみたいと思います!!
『Steam』とは
Steam(スチーム)は、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームである。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。なお、Steamとは英語で「水蒸気、蒸気機関」という意味である。
Steamとはアメリカのゲーム関連会社Valveが運営するパソコン用ゲームのダウンロード配信プラットフォームです。
国内、海外、大手ゲームメーカーの作品やマイナーな独立系ディベロッパーの作品などといった、既成の枠にとらわれない様々な規模・価格のPCゲームを取り扱っています。
面白い部分としてゲームだけではなくPC用などのソフトウェアも取り扱っており、かゆい所に手が届くような素敵なソフトに出会えることも。
販売の方法としてはパッケージ製品はなく、データを直接自宅のパソコンにダウンロードすることになります。
イメージとしては、ゲーム専用の「App Store」や「Google Play」と考えるとわかりやすいかと思います。
対応のOSはWindowsが基本ではありますが一部のゲームはMacやLinuxにも対応。
頻繁にセールがなされていたり、パッケージ版などに比べると格安な価格であることも多くそういった点もユーザーを増やす要因となっています。
インストール
さてさて、おおまかな紹介はさせていただきましたが、そうは言っても使ってみなきゃわからんぜ!
という方も多いと思います。
ここからは、実際にインストールしてSteamを触ってみましょう。
サービスを利用するにあたり専用のSteamクライアントソフトを
ダウンロードする必要があります。
ウェブサイトからログインして使うことも可能ですが、機能の一部が制限されるのでよほどPCの容量が足りないなどではないかぎり、入れたほうが使いやすいと思います。
(クライアントソフトが使えないスペックのPCで遊べるゲームが少ないというのもあります。)
上記のSteamのサイトへ飛び
右上にある黄緑色の
「Steamをインストール」
を選択します。
すると
「Steamへようこそ」
と表示される画面になり、画面の真ん中に
「Steamをインストール」が現れます。
これをクリックすると
Steamのクライアントソフトが
ダウンロードされます。
ダウンロードされたファイル(exe形式)
をクリックすると
セットアップウィザードが始まります。
「次へ」をクリック
ソフトウェアの再配信や解析を禁止し、ソフトウェアの利用によってユーザーのPCやデータに損害が生じても補償しない等の内容のライセンスの確認画面が表示されます。
同意できるのであれば
「13歳以上であり、使用許諾契約書の内容に同意する」
にチェックを入れて
次の画面へ。
言語の選択画面です。
自分のお好きな言語を選び
次の画面へ。
インストール先のフォルダを選びます。
必要なディスクスペース
Steam本体のデータの容量
利用可能なディスクスペース
インストールする場所の空き容量
このあとゲームをダウンロードした時にも同じフォルダにゲームのデータはインストールされるので、できるだけ容量の余っている場所(ドライブ)にインストールしておくと後々困ることが減るかと思います。
これでSteamのインストールが終わりました!
おそらくデスクトップにSteamのアイコンが現れているはずです。
さっそくSteamを起動してみると、アカウント名とパスワードを求められます。
初めてSteamを利用する時はもちろん
下にある新しいアカウントの作成を選びます。
このような画面になりますが
先ほどと同じく
新しいアカウントを作成する
をクリック。
「一人で複数アカウント持ってても買ったゲームができるのは買ったアカウント一個だけだよー。」
という意味合いの注意事項の画面へ。
問題がなければ「次へ」。
利用規約の確認を求められますので、同意できるならば「同意する」をクリックして次の画面へ。
ここでは自分のアカウント名とパスワードを設定します。
アカウントに関しては日本語は対応しておらず英数字と_(アンダーバー)のみが使える文字となっています。
パスワードに関しても、一番下に安全性を示す強度が出ますのでそれを参考に他人にバレない物を作ってくださいね。
最後に連絡用のメールアドレスを決めれば、これでアカウントの設定は完了です!!
画面が消え、改めてSteamを起動すると
ログインできました!
最初にログイン時に登録したメールアドレスの確認を求められることがありますが、送信したあと、届いたメールにある
「ここをクリックしてメールアドレスを確認する」
をクリックするだけで確認作業は完了します。
主な3つの機能
ストア
まずストアでは名前のとおりゲームやソフトウェアなどのダウンロード購入が可能です。
ジャンル別や無料プレイ、早期アクセス、体験版の有無など見たい物に分けての表示が可能です。
タイトルの詳細ページではプレイに必要なPCのスペックや対応言語、ゲームパッドが使えるかなどが確認できます。
ゲームのインストール方法
さて、折角Steamをインストールしたんだからまずは遊んで試してみたいですよね。
無料ゲーム
先ほどの「ストア」から「ゲーム」
「無料プレイ」と進んでいきます。
ここにある物は基本プレイ無料の物のみになります。
ただし、スマホゲームなどと同じような課金アイテムなどが存在したり、各ゲーム内で別途にアカウント登録を求められるものなどもあります。
タグやカテゴリなどでさらに絞り込むことも可能です。
気に入ったゲームが見つかったら、下の方にある「システム要件」でPCのスペックが足りているかを確認してから
「ゲームをプレイ」
をクリックします。
(今回は評価の高いwarframeというゲームをインストールしてみました。NINJA!)
すると
インストールの画面となります。
容量などを確認して「次へ」。
するとダウンロードが始まります。
容量や回線によってかなり時間がかかることもあります。
インストールが終わると、項目を外していなければデスクトップに専用のアイコンができているはずです。
あとはそのアイコンをクリックしてゲームを始めれば
貴方も立派なスチーマー!!!
ちなみに体験版を配信しているゲームも同じ要領で遊ぶことができます。
有料ゲーム
無料プレイのゲームでSteamの世界に慣れたら
今度は気になるゲームを購入してプレイしてみましょう!
容量は全く同じです。無料プレイの場合「ゲームをプレイ」となっていたところが
「カートに入れる」
に変わっています。
(今回は脱出ゲーム系であるThe ROOMを購入してみました。)
カートに入れるとこのような画面となり
「自分用に購入」か「ギフトとして購入」か
を選ぶことができます。
ギフトとして選んだ場合はその名の通りフレンドなどに贈ることができますよ。
今回は自分用に購入。
決済方法に移ります。
ゲームの購入はクレジットカードやデビットカード、PayPalなどが使用可能。
Webmoney、プリペイドカードやコンビニでの支払いも可能と、かなり幅広い支払方法があります。
今回はPayPalにて支払いました。
この時、画面の下に出てくる
「契約条項に同意します。」
にチェックを入れてから購入をクリックすれば
こういった画面が出て購入が完了します。
きちんと領収書も発行してくれるので安心です(?)。
あとは「ゲームをインストール」をクリックしていけば無料プレイのものと同じくデスクトップにアイコンが現れ、ゲームが楽しめるようになります。
ライブラリ
ライブラリは、購入済みのゲームやソフトウェアの管理画面になります。
「ライブラリ」には、自分が購入したタイトルが全てここに並びます。
バックアップやアップデートの設定やニュースの確認などを行うのもここからとなるのでかなり頻繁に覗くことになると思います。
購入したゲームやソフトウェアをクリックすれば下のような画面が表示され
ここで実績やニュース、DLC(ダウンロードコンテンツ)などを確認できます。
実績の確認などもできるのでやりこみ型ゲーマーの心をくすぐってくれること間違いなしです。
コミュニティ
Steamにはソーシャルツールとしての機能もあります。
プロフィール
最上部「ストア」や「ライブラリ」といったタブの中で一番右に自分のアカウント名が表示されていると思います。
そこをクリックすると、自分のプロフィール設定が行えたりフレンドを追加したりすることが可能です。
プロフィールは個人情報の入力画面などもあるので、公開範囲は決めておいたほうが無難です。
何も考えずに全部入力してから
世界中の自分の名前が!?
となるのも恥ずかしいし危ないですからね!
自己紹介文やアバターの設定、コメントの許可範囲など色々と設定できるので最初にやっておくと良いかと思います。
フレンド
フレンドとチャットするにはフレンドタブから
「フレンドリストを表示」をクリックしメッセージ送信を利用すれば、メッセージをダイレクトにそのフレンドに送ることが可能です。
また、全体画面の右下にもオンライン中のフレンドが表示されており
「フレンドリストを表示」をクリックすれば同じようにメッセージを送ることが可能です。
・・・と言ってもソロゲーばかりやってる僕は
steamでフレンドいないんですけどね!
掲示板
掲示板の機能もあります。といっても、ほとんどが英語で書かれた内容のため英語が得意な人でないと利用は難しいところもあります。
日本語化MODなどの情報や日本語で書かれたスレッドもあるので、忘れた頃にチラッと覗いてみてもいいかもしれません。
セール
Steamの大きな特徴として、頻繁にセールが行われることがあります。
元々、パッケージ版の物や最新の物以外はかなり格安な価格設定になっている物も非常に多いSteam。
その中でも週ごとのWeek Long Dealや週半ば・週末の数日間行われるMidweek Madness、Weekend Dealなど様々なセールが随時開催されています。
最大で80%程度値引きされていることも。
(最新作などは大体20~30%程度が多いようです)
セールの対象は頻繁に変わるので気になるタイトルがあるけど少し高いんだよな~なんて物がある時は少し待ってみても良いかも?
また、大規模セールが年に数回開催され(アパレルと一緒ですね)その対象は4,000を超えます。
このイベントの際は普段割引率の低い人気作なども非常に安くなることがあるため、一見の価値ありです。
早期アクセス
早期アクセス機能は、ユーザーがゲーム制作に関わることができるユニークな機能です。
http://store.steampowered.com/earlyaccessfaq/?l=japanese
早期アクセス機能とは開発中のテスト段階にあるゲームタイトルをいち早く購入し、レビューをすることでプレイヤーの意見が制作側に伝わり、随時反映を繰り返しながら完成を目指していくという、ユーザーが開発にかかわっていける制度です。
参加方法は簡単で「早期アクセス」のタブから興味を惹かれるタイトルを見つけたら、ゲームを購入してプレイします。
遊んでいく中で感じた感想や不満をフィードバックとして送信したり、スレッドに参加して議論を交わしたりスクリーンショットを投稿したりと関わり方は様々。
その中で開発者もコンテンツを加えたり改善のアップデートを繰り返し、プレイしている最中もどんどんとゲームが更新されていきます。
もちろん、開発中のゲームとなるので動きがもっさりしていたり色んなバグが発見されたりと粗が目立つこともありますが、そういった部分を自ら発見し開発者に伝えていくことで一緒にゲームを作っているんだという実感を得ることができますよ。
あとがき
ゲームの新しい楽しみ方として
今世界中でユーザーを増やし続けている
「Steam」ですが
まだまだ日本国内での
知名度は高くないと感じていました。
これで少しでもユーザーが増えて
一緒に楽しめる人が増えると
嬉しいな、と思います。
そのうちオススメゲームとか
まとめたいね!!
(めっちゃ積んでる)
ではでは。
さこっちゃんでした。
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