材料二つの至高の味玉(煮卵)簡単レシピ!&変わり種味玉4選!!
味玉味変。
どうも、さこっちゃんです。
夏になるとどうしても暑さのせいで料理から疎遠になりがちです。
オール電化とかじゃないのでガスが熱いったらないんですよね。
基本的に夏バテっていうのはいまだに経験がないんですが、毎食のようにキッチンに立つのは食欲よりもめんどくささが勝っちゃうので、作り置きおかずが重宝します。
そんな中、最近ちょっとハマってしまったのがそう
みんな大好き味付き卵!
色々作ってみた結果、本当に簡単で美味しい作り方を発見したので今日は失敗しない半熟卵の作り方と一緒にご紹介したいと思います。
時短で作る半熟たまご(ゆでたまご)
味玉を作るならまずはゆでたまごを作るところからですね!
僕は少し周りが固くなってきているぐらいの半熟が好きなんですが、ゆでたまごの火の通り具合ってみなさんどれぐらいが好みでしょうか?
トロトロの半熟が良い人やがっつり固ゆでが好きな人、結構こだわりがある人も多いんじゃないでしょうか。
でも、好みのゆで具合にするのって意外に難しいですよね。
たまごを常温にもどして、水から沸騰させて何分ゆでて~とか結構めんどくさい部分もあります。
なので今日は、少しの水とタイマーさえあれば失敗しないゆでたまごの作り方をご紹介します!!!
半熟卵なら約10分
固ゆで卵でも約12~14分
火をかけはじめてからその時間で完成しますよ。
下準備
これは飛ばしてしまっても良いんですが、殻剥きを楽にしたい場合はぜひやっておいてください。
特に半熟卵ってプルプルしてて割れやすいので薄皮が張り付いていると結構剥くのが難しいんですよね。
たまごの丸くなっている側にほんの少しのヒビを入れます。
シンクの角などの硬いところでかるーくたたいてあげるとすぐにヒビがはいるとおもいます。
あまりおもいきりたたいてがっつりひび割れてしまうと、ゆでている時に中身が漏れ出てしまうことになるので気を付けてください。(実体験)
ここでヒビをいれておくことで、身と殻の間に水が入り剥けやすくなります。
一応100円ショップやホームセンターなどでもそれ専用の穴あけ器が売られているようなので、そちらを使ってみるのも良いかもしれません。
ほんの少しの水でゆでる
さぁ準備ができたのでゆで卵を作っていきます!
この作り方で特徴的なのは、ほんの少しの水を使って蒸すような作り方をするという点です。
使う水の量は約100CC
この程度で十分です。
今までのようにたまごが浸かるひたひたまでたっぷりと水を張る必要はありません。
沸騰するまで待つ必要がないので非常に時短になります。
弱めの中火にかけ、この状態で蓋をして(必須)6分ゆでます。
蓋がないと蒸された状態にならないので気を付けてくださいね。
6分が経ったら火を止め、そのままの状態で余熱を通していきます。
この時の余熱を通す時間でたまごのゆで具合も変わってきます。
4分で半熟卵
7分で固ゆで卵
といった具合です。
今回は4分でつくってみました。
余熱の時間が経ったあとはすぐに水に浸してこれ以上火が通らないようにします。
そして殻を剥いた状態がこちら。
つるっつるですね。触ってみても中が半熟なのがわかるぷにょぷにょさです。
でも写真じゃゆで具合はわかりませんよね?
ですのでこれを…
パッカーン
良い感じではないでしょうか!!
4分でこの程度の半熟具合になりました。
もちろん家庭の鍋の厚みやガスの強さなどでも多少の誤差は生まれると思いますが、二つほど鍋を変えて検証してもほぼ同じ結果になったので試していただく価値はあるとおもいます。
おさらい
・卵のお尻にヒビを入れる。
・鍋に張る水は約100CC程度。
・弱めの中火にかけて蓋をして6分。
・火を止め、半熟ならば4分、固ゆでならば7分程度の余熱タイム。
・水で冷やす。
火にかけている時間自体が6分ほどなので、ガス代や電気代の節約にもなりますね。
元々はテレビでやっていた?ようなんですが、僕は知り合いの方に教えてもらって以来このやり方です。
味玉簡単レシピ
さて、ここからは作った半熟卵を使って味玉を作っていきたいと思います。
と言っても、使う材料は卵ともう一つだけ!!
それがこちら!
ヤ〇サ!昆布つゆ!!
はい、ということで。
つまりはめんつゆが至高ということですね。庶民の味方。
別に昆布つゆ限定ということでもないんですが、ほかのめんつゆと比べて少し甘味が強いので味玉と非常に相性が良いです。
3倍濃縮なので味が濃く、短時間で味が染みるというのも利点です。
作り方
材料
・ゆで卵・・・・・・・・・・お好きな数
・昆布つゆ(めんつゆ)・・・ゆで卵の数×大さじ2
ゆでたまごをビニール袋もしくはジップロックに入れ、そのあと昆布つゆを流し入れます。
そのあと、できるだけ空気を抜いてたまごにつゆが触れる面積を増やすようにして冷蔵庫で冷やします。
この画像の物は一個上に飛び出てしまってますがw
空気を抜くさいは、鍋などに水を張って、そこにジップロックをおとしていくと綺麗に空気が抜けてくれますよ。
このまま冷蔵庫で約3時間程度から味が染みて食べごろとなります。
3時間程度たったものがこちら。
パッと見では表面にしか染みてないように見えますが、これでも結構中まで染みています。
これが非常に美味しいんです!
普通にラーメン屋さんなどでトッピングにあるメニューと戦えるクオリティの物が出来上がります。
そのままおつまみにしてもよし、おかずにしてもよし、オリジナルラーメンの具にしてもよしの万能選手。
色んなものを混ぜ合わせて複雑なタレを使う必要はありません。
昆布つゆだけで至高の味玉ができるので是非ためしてみてくださいね!
注意点
昆布つゆを今回使用しましたが、これは3倍濃縮で味が濃いので普通の味玉のように1日以上漬け込んだ状態にするとかなり味が濃くなってしまいます。
ですので、ゆっくり漬け込んで食べる予定の場合はつゆを2倍から3倍程度に薄めてしまっても美味しく仕上がります。
そうすると、黄味の部分もしっかり漬け込まれてより塊感のあるとろっとした食感になってきます。
ちなみに、何度か作ってみて思ったのはジップロックよりも普通のスーパーなどで手に入るビニール袋の方が使い勝手が良いということです。
理由としてはビニール袋の方が薄いので、空気を抜いた際ゆでたまごにより密着した形になってくれるのでつゆが少なくてすむからです。
ただ、ジップロックなどのほうが耐久性はあるので作る際は袋を二重にするなど工夫したほうが良いかもしれません。
アレンジレシピ4選
さて、ここからは基本の味玉とは別に変わり種の味玉をご紹介していきます。
いつもの味に飽きてきたら、ためしてみるのも面白いかもしれません。
めんつゆ+唐辛子
至高の味玉で使った昆布つゆ味玉にアレンジ。
ピリ辛って・・・美味しいよね?という安易な考えでやってみました。
タレ
昆布つゆ(めんつゆ)・・卵の数×大さじ2
水・・・・・・・・・・・卵の数×大さじ2
唐辛子(一味)・・・・適量
唐辛子のピリ辛さをしっかり卵の中までしみこませたかったのでじっくり漬け込めるようめんつゆの濃さを調整。
そして今回の主役の唐辛子はこいつだっ!!
先日いただいた明太子に付属していた辛味を足す用の唐辛子があまっていたので使用。
丸一日ほどじっくり漬け込みます。
完成品がこちら。
少し表面に唐辛子がついている程度で見た目にはそこまでわかりませんね。
味のほうは・・・美味い!!!
黄味の部分までしっかりぴりっとした辛さがあります。
かといって食べられないほど辛い!なんてことはありません。
半熟タイプなので黄味のマイルドさで中和されるというのもありますね。
これは非常にお酒が飲みたくなる味ですね。
無駄にチョリソーとか食べたくなります。
実はそこまで辛い物食べれませんけれども。
甘辛系
煮卵などとしての味としてはこのタイプが一番メジャーっぽい味付け。
変わり種じゃねーじゃん!という意見もありそうですがそこはご勘弁を!!
タレ
醤油・・・3
砂糖・・・1
みりん・・2
酒・・・・2
この割合で混ぜたあと、一煮立ちさせて粗熱を取ったら漬け込みます。
大体半日程度から美味しく食べれます。
完成品がこちら。
黄味がなんかえらい形になってますね。
味の方は・・・無難な美味しさ。
想像どおりというか、甘辛い味付けは豚丼や焼き肉丼に乗せてがっつりほおばりたい味ですね。
かなりオーソドックスな味付けなので、付け合わせなどとしては便利です。
ですが一煮立ちさせたりする手間を思うと、少量を毎回作るには少し手間かなー?という感じ。
塩麹
ゆでたまごと言えば塩!
でもただの塩じゃぁおもしろくない。
ということで自家製の塩麹で漬け込んでみました。
塩麹はこんな感じ
タレ
塩麹・・・卵の数×大さじ1
自家製塩麹は結構塩分がきつめに作ってあるのでタレは少な目で。
半日から1日放置で完成です。
完成品がこちら。
見た目は完全にただのゆでたまごですね!
黄味が良いやつっぽいオレンジ色なだけで。
味の方は・・・これまた美味い!!
あれですね、コンビニに売ってる塩味がついてるゆで卵。
でもこちらの方がおいしいですね。塩麹の旨味がしっかりたまごにいきわたってる感じがします。コクのある塩味といった感じでしょうか。
個人的にお弁当とかに入っててほしいですねこれはw
ポン酢+砂糖
今回一番どっちに転ぶかわからなくてワクワクした味付け。
タレ
ポン酢・・・卵の数×大さじ2
砂糖・・・卵の数×小さじ1
ポン酢のままだとすっぱくなりすぎるかな?ということで少し砂糖を投入してみました。
冷やし中華にゆで卵が添えられていたりすることを考えると相性的には悪くないはず!という安易な考えです。
一日程度の漬け込み。
・・・のはずが少し手違いがあり二日程度漬け込んじゃいました。
完成品がこちら
見た目真っ黒になってますね。
黒光りしております。
味の方は・・・悪くない!!
めちゃくちゃ美味しいって感じではないですが、これはこれでありだなという感じです。
それこそ素麺や冷麺に合わせたりすると非常に良いかも。
感じとしては味玉のピクルスのような感じになりました。
今回使ったポン酢がすだち果汁が入ったタイプの物を使ったから、というのもあるのかもしれませんが。
今後やってみたい変わり種
今回は4つだけでしたが、まだまだ他に試してみたい味はあります。
ウスターソース
とんかつソース
オイスターソース
味噌ダレ
ハーブ系
コンソメ
などなど
どれも結構おいしそうだな、と思うんですよね。
たまごである以上、もともとの相性が悪い調味料って少なそうですし!
変わり種を色々試すことができたら、またご報告したいとおもいます。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
中々外でしか食べる機会のない味玉。
でも作ってみると結構簡単なんですよね。
作り置きとしても重宝しますし、宅のみの時などに用意しておけば非常に優秀なおつまみに早変わりです。
本当はこんなおつまみばかりじゃなく、ちゃんとした料理を作って食べないといけないんですが(笑)
ではでは。
さこっちゃんでした。
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