【ドローン】Amazon Prime Airは宅配問題の救世主になるのだろうか?
引用元:Amazon
どうも、sakuです!
知らない人はいないであろう、宅配業界の配達員不足問題。
配達量に対して圧倒的人材不足が存在する業界。
配達料無料かつ速達サービス開始を皮切りに問題が急加速したことは言うまでもない。
届けど、届けど増え続ける宅配物・・・
挙句の果てには、再配達が2割を占め、何度も同じ場所へ届けないといけない始末。
あまりに痛たまれないので、このブログを通して訴えました。
その時の記事がこちらです。
この記事を通して、賛同してくれた読者さんはかなり多かったので
それぐらい、日常利用している身として真剣に向き合ってくれたということが大変嬉しかったです!
宅配問題を解決するために宅配ロッカー設置に国が総力をあげて平成29年度〜33年度の間に、5億円の補助金を充てることがわかり、少しホッとしたところですが、
しかし!広く導入されるまでにはまだまだ時間がかかります。
宅配ロッカーを設置することでどこまで配達員の労働力を削減できるだろうか?
正直、導入してみないとハッキリわからない・・・
そこで!
今回は、宅配ロッカーの設置に加え、巷でウワサされている、
某空飛ぶラジコンちゃんが宅配問題のさらなる解決法を見出してくれるんじゃないかと考え、
ここで日本で導入する場合の懸念を洗い出し、糸口を見つけてやろうじゃないかと思ったわけです!
これに成功すると、すべてといわずとも結構な宅配物を「無人」で成立させることができるのだ!
宅配物のほとんどは生活品(小物)のためドローンの出番はたくさんある!
では、検討していこう!
Amazon米規格のドローンについて
まずは、既存でAmazon米が実証実験しているドローンについてみていきましょう!
もうすぐAmazon(米)が導入するであろう新サービス『Amazon Prime Air』は、
倉庫から約16km以内の配送を想定しており、荷物重量は約2.3kgまで積載を可能としている。
こちらがイメージ画像です↓
引用元:Amazon
(思ってたより大きいよね・・・)
ちなみに、sense−and−avoidという、障害物を自動で回避する機能を実装しているため、飛行中に物的センサーが反応すると、避けるようにできている優れもの。
最近では、アメリカやイギリスがドローンの配達実験に成功したニュースを目にするようになったので、ドローン導入までの時間はそう遠くないであろう!
日本で導入における懸念点
現状、法律違反になる
導入における最大の障害になるであろう法律の壁。
ドローンは各国によって法律が定められており、マチマチ。
日本は特に厳しく取り締まられている。
国土交通省から飛行禁止エリアも定められている。
飛行禁止エリア=許可が必要な空域
(1) 空港周辺の空域
(2) 一定高度以上の空域
(3) 人又は家屋の密集している地域の上空
そのため、人家の密集地域で飛ばすことが出来なくなったり、皇居など重要施設での飛行はNGとなってしまった。
(皇居とかは法律云々よりプライバシー的に当たり前にダメだけどね。)
宅配問題の根底は人口が密集している東京にありと思っているので、これでは本末転倒になってしまう。
そのため、法人利用としてのドローンは例外を認めてもらう必要がある。
悪天候に弱いのでは!?
雨にも負けず、風にも負けずのドローンであればいいのだが、どうしても天候には今のドローンは勝てないような気がする。
ちょっとした、小雨とか瞬間的な強風には耐えれるかもしれないが、
台風、雷雨、豪雪はどうだろうか。
軽装された小型機ではとても荷物を守りきってお届けまではなかなか難しいかもしれない。
騒音問題
人がちょっと上を向くと、ハチみたいにブンブンと音をならし飛ぶことになる。
そうした場合に、飛び回る周囲に暮らす人々はどう思うのだろうか?
少なくとも心地のいい音にはならないだろう。
街中の大衆音に溶け込む形で飛ぶことができれば解決するだろう。
日本で導入できた場合に必要なこと
ずばり、着地場所を確保する!!です!!
アメリカなど、敷地が雄大にある土地と違って
人口密度の高い日本では、一世帯に荷物を届けるには一苦労だろう。
特に、マンションなど縦型タイプや庭のない一戸建ての家になるとさらにハードルが上がってしまう。
そのため、着地場所を確保するための検討が必須と言える。
もちろん確実に受け取れる前提で!
これを実現できれば、人的迷惑がかからずスーパー速達も可能になる!
そこでだ!
国が補助金を出して設置予定の宅配ロッカーとコンビニには大いに期待したい!
家がダメなら、有るスペース・モノを活用してしまえばいい!
例えば、あらかじめ注文者がネットで「〇〇日〇〇時どこどこコンビニの宅配ロッカー上」と指定すると、その時間に合わせて、ドローンが宅配ロッカー目掛けて飛んで行き、用意されている着陸スペースに着地する。
そして、注文者が受け取る流れがとてもいい!
もし、仮に本人が現れなかった(受け取れなかった)場合、コンビニ定員さんが代わりに預かってくれる(もしくは持ち帰られる)サービスがあれば、誰かに盗られる心配もなくなる。
このサイクルを回すことができれば、注文者以外迷惑になる人がほとんどいなくなるので、かなり実用性がますのではないかと思う!
まとめ
今後の画期的なドローンの使い方については楽しみにしたいところではあるのですが 、
上述したように、現状日本におけるドローンの導入は、結構ハードルが高いという事実があります。
ビジネス利用する場合、「ヒト・モノ・カネ」の観点が基本だと思ってますが、ドローンに関しては環境問題や法律関係が付きまとっているが故に、乗り越えなければならない壁が結構高い。(夜間飛行ダメとかもありますしね。)
なので、ぜひともこれから導入していくアメリカが先陣切って、「導入して成功した!」と世界に発信してくれることが、日本への導入における一番近道になるでしょうね。
結論、頑張ってくれ、アメリカさん!(雑)
みなさんも、こんな壁にぶつかりそうなどあれば教えてください。
ではでは〜
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